貴方とずっと…。
ぐき!


私は足をくじいてしまい、大きくよろけて先輩にぶつかってしまった。


ぶつかった二人はたおれこんだ。



「すっ、すみません!大丈夫ですか!?」

私は勢いよく立ち上がった。
だけど…


ズキン。


足に鋭い痛みが走った。


「いった!」


先輩はクスクスと笑いながら言った。



「君のほうが大丈夫?
保健室連れて行ってあげるから。」


そういって先輩は私を保健室に連れて行ってくれた。






_________*




「先輩?
これが私たちの出会いなんだよ?
覚えておいてくれなきゃ、悲しいなぁ…」



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