貴方とずっと…。
『メール、送るから』

そう言ってくれたものの、
一日たっても、二日たっても先輩からのメールは来なかった。


「ねぇ、ゆっちゃん?
メール、自分から送ったほうがいいかなぁ。」

「送ってないの!?」

「そ、そんなにびっくりしなくても・・・」

やっぱ送ったほうがいいのか。
そう思い、すぐにメールを送った。

《お久しぶりデス。
私のこと、覚えてますか?

今、保健室でさぼってます。
一緒にどうですか?》



返信は来なかった。

  


――――――――*



なんでくれなかったの・・・?

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