イチゴミルク *



その説得力のある言葉に、
クラス中がおお…!と感嘆の声をあげた。

な、なるほど。そういうことか。




「なお、この調査は先生の独断と偏見によるものなので悪しからず」

「不正確かよっ」




河野くんの突っ込みにより、クラスに笑いが溢れた。

もう、なんでもいいよまえのん。



どうせ、和と洋の組み合わせになるんでしょ…。
楽しけりゃなんでもよし。




「じゃあ4人グループ作って、班になって~。
男女は混合でもなんでもおっけー!」




わ、そうか。番号順とかじゃないんだ。
自由なんだ。



じゃあ…藤田くんとか、一緒に作りたい、かも…。




「よし、リコ!」

「え?」




突然現れた友里に腕をぐいっと引っ張られる。

なにどうしたの!?




「藤田くん救出に向かうわよ」

「え?…ああっ!」



藤田くんの机の周りは、あっという間にファンの子が囲んでいた。



< 116 / 228 >

この作品をシェア

pagetop