イチゴミルク *





「面倒くさい委員会になっちゃったね」

「えっ!?やっぱりそうなの…?」





図書委員になったことないあたしは、やっぱり簡単に考えていたのかも…。





「回数はそんなに多くはないと思うけど…やっぱり図書室に残らなきゃいけないのもあるし…」




『たしか月1で新しくどんな本を入れるかみたいな会議なかったけな』と、顎に手を当てて考え出した。





…ま、まじで~~~~っ。


月1だけど、他の委員会ってそんな頻繁にないような…。

なぜ図書委員だけ!!!





でもなってしまったものは仕方ない…。

藤田くんだっているし、2人で頑張らなきゃ…。







そのとき。

背中の後ろから大好きな人の声がした。




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