なつとふゆ


頬ずえをついてのんきにそんなこと思っていると先生が一段と大きな声で喋り出した。



「はい!そして今日は転校生が入ってきます!どうぞー」


テンションの高い先生が開けたドアから男の子が入ってきた。



「きゃーーー」
「かっこいいーー」




そのとたん素晴らしいクラスの女子の声。

ここはホストクラブか!!

なんて思いながらその男の子を見た。




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