オフィスの灯りを消して
「ドンッ」
雪華はそのまま座り込んだ京介の顔を跨ぐように両手を壁につけた。
京介は雪華の顔を目をパチクリさせながら見つめる。
雪華は京介の眼鏡を外すと耳元で囁く。
『こういう時はこれで良いの。』
その言葉を聞くと、京介は更に目を見開く。
そして、そのまま京介の顔に影がかかる。
お互いに唇に感じる暖かい感触に身体中に温かいものが浸透していくー。
京介もその温もりに次第に目を閉じて雪華の頭と背中に手を当てて、柔らかな感触を味わう…。
その様子に雪華は目を閉じながら微笑むと京介の首にまわす手に力を込めたー。
クリスマスイヴの今日、二人きりのオフィスで二人だけのラブストーリーが始まる。。。
【完】
雪華はそのまま座り込んだ京介の顔を跨ぐように両手を壁につけた。
京介は雪華の顔を目をパチクリさせながら見つめる。
雪華は京介の眼鏡を外すと耳元で囁く。
『こういう時はこれで良いの。』
その言葉を聞くと、京介は更に目を見開く。
そして、そのまま京介の顔に影がかかる。
お互いに唇に感じる暖かい感触に身体中に温かいものが浸透していくー。
京介もその温もりに次第に目を閉じて雪華の頭と背中に手を当てて、柔らかな感触を味わう…。
その様子に雪華は目を閉じながら微笑むと京介の首にまわす手に力を込めたー。
クリスマスイヴの今日、二人きりのオフィスで二人だけのラブストーリーが始まる。。。
【完】