L'a maro e dolce amaro ~甘くて苦い恋の味 ~
中学校舎に向かい準備にはいる…つもりだが、まだ先生がこない。

しばらく待ってみたが、全くこない…。

「参ったなぁ…。」

「そう言えばあゆむちゃん、朝一でリハだよね?」

「そーなんだよねー…。」

私は有志のバンドでサックスを演奏をする。

そのリハが準備が終わってすぐにあるのだ。

時間厳守な上にリハ担当の先生が城島先生という厳しい先生なので倍の責任を感じる。

早く準備をしないと間に合わない…。

「先生探しに行こっか?」

「そうだね。」
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