L'a maro e dolce amaro ~甘くて苦い恋の味 ~
内装が凄く凝っているからお化けのクオリティも高いのかと思ったがそれ程怖くない。
…私は相手から見ると面白くないだろな。
でも先生は怖がっていて時々強く手を握って来る。
私はその度に胸が飛び跳ねる。
「ほんと怖い…。」
「はいはい先生、もうちょっとで出口ですからね~。」
「こら瑞希からかわないの。」
「てへっ笑!」
確かにもうそろそろ出口につく頃、…なんだ大した事無かったじゃん。
-ドン、ガシャン!!-
一番最後の仕掛けだろう。
突然とても大きなガラス音が教室一体に広がる。…今のはリアル。
私は大きな音が苦手。酷い時は過呼吸にまでなってしまう。だから今のは正直応えた。
「フー…。」
「あゆむさん。もしかして怖がってるの?」
「こっ…怖がってなんかいません!!」
「うそ、今絶対怖がっていたでsh…」
-ねぇ…助けて。…助けてよ!!!!-
…私は相手から見ると面白くないだろな。
でも先生は怖がっていて時々強く手を握って来る。
私はその度に胸が飛び跳ねる。
「ほんと怖い…。」
「はいはい先生、もうちょっとで出口ですからね~。」
「こら瑞希からかわないの。」
「てへっ笑!」
確かにもうそろそろ出口につく頃、…なんだ大した事無かったじゃん。
-ドン、ガシャン!!-
一番最後の仕掛けだろう。
突然とても大きなガラス音が教室一体に広がる。…今のはリアル。
私は大きな音が苦手。酷い時は過呼吸にまでなってしまう。だから今のは正直応えた。
「フー…。」
「あゆむさん。もしかして怖がってるの?」
「こっ…怖がってなんかいません!!」
「うそ、今絶対怖がっていたでsh…」
-ねぇ…助けて。…助けてよ!!!!-