レインボーマジックイン!
白馬は静かにの合図を出す。いつもの笑顔も消え、何かを睨んでいる。
「どうした、白馬」
麗遠もその空気を察し、辺りを見回す。
「何かの…気配が…」
その気配はだんだんと大きくなってきたのか、白馬は目を目一杯に凝らし、辺りを見回した。
「うそっ…こんな時に…!」
澄桃は眉をひそめ、立ち上がった。
「みんな、とりあえず準備をしておけ」
「分かった」
生徒会のメンバーはそれぞれの武器を持ち、速やかに攻撃の準備をする。
「ーーー来るぞ!」