レインボーマジックイン!
その時____。
虹子奈の目の前に、黒いオーラを纏った(まとった)少年が現れた。
「お前が………」
黒いオーラは一瞬で消え、虹子奈と同い年であろう少年の姿が、今度はハッキリと現れる。
少年は虹子奈に向かってスッと手を差し出し、歩みだす。
「まずい、あのままだと…!」
止めてあった車の影に隠れていた白馬が走り出そうとしたとき…
「うわぁっ!!」
虹子奈は大きく悲鳴をあげて、震えながら後ろへ一歩下がった。
白馬は走るのをやめ、再び車に隠れる。
「やっぱり…、悪魔が見えてる…!」
「ということは、白馬の言っていたとおり、あの女は魔法使い…か」
麗遠は白馬に向かってふっと笑い、武器である術式ペンを構える。
それを見て白馬も口元に笑みをこぼしながら、先端で光を放っている水晶が乗っている杖を手に取った。
虹子奈の目の前に、黒いオーラを纏った(まとった)少年が現れた。
「お前が………」
黒いオーラは一瞬で消え、虹子奈と同い年であろう少年の姿が、今度はハッキリと現れる。
少年は虹子奈に向かってスッと手を差し出し、歩みだす。
「まずい、あのままだと…!」
止めてあった車の影に隠れていた白馬が走り出そうとしたとき…
「うわぁっ!!」
虹子奈は大きく悲鳴をあげて、震えながら後ろへ一歩下がった。
白馬は走るのをやめ、再び車に隠れる。
「やっぱり…、悪魔が見えてる…!」
「ということは、白馬の言っていたとおり、あの女は魔法使い…か」
麗遠は白馬に向かってふっと笑い、武器である術式ペンを構える。
それを見て白馬も口元に笑みをこぼしながら、先端で光を放っている水晶が乗っている杖を手に取った。