レインボーマジックイン!
落ち着きを取り戻した虹子奈は改めて白馬に質問をした。
「どうして私が魔法使いだってわかったんですか?」
「んー…それは僕の、オーラを読み取る能力からかな」
「オ、オーラを読み取る能力?」
白馬のその回答に意味がわからなく虹子奈は少し戸惑った。
「うん、ほら今日の登校中に君とぶつかったでしょ?」
そんな中、尚も淡々と話を続けていく白馬。
「は、はい」
「あの時から思ってたよ。君が虹の魔法使いじゃないかって」
そう言い終えると白馬はにこっと微笑んだ。
「そ、そうなんですか…」
未だに白馬の言ってることがいまいち理解できていない虹子奈。
「だから…僕達の仲間になってほしい」