OUT
その後、急に船長が来て、永遠達を車に乗せた。
そして、永遠の横に船長が乗った。
前に、トミーとブライアンが乗った。
もうとんとん拍子で物事が進んでいく。
『…トミー…もう病院には予約しているのか、?』
『あぁ、今日は少なくてね、ラッキーだったよ!!』
『そうか…この少年達…撃たれて時間が結構きてる…早く手当しないと…』
隣と前で、英語で喋る船長とトミー。
ブライアンは黙っている。
永遠と真理和はその光景を黙って見ていた。
『…じゃあ…急ごう…』
車が動きだし、もの凄いスピードで道を駆け抜けた。