未知の世界
もちろん仕事ではミス連発。

「高橋!」

「はい。」

「今日はミスが多すぎるぞ、気を付けろ。」

「課長、申し訳ありません…。」

帰りたい。

帰ってはいけない。

とりあえず仕事に集中しよう。

やっと昼休み。

とりあえず一人になりたかった。

「未夢ー、ご飯行こう?」

同僚の藤崎舞(ふじさきまい)。

「舞、ごめん。今日は…」

「いいから、いいから!」

手を引っ張られていつもの屋上に来た。
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