きっと恋、これは恋。




「ふぁあ…」





大きなあくびがでる。



なんだか、眠たいな…




私は持っていた携帯をベッドにぼんっと投げつけ、

ついでに私もベッドに寝転がる。





もともとうとうとしていた私の瞼は次第に閉じていき、

5、6分後にはすでに意識は夢のなかだった。








_____________




「んん…」




目を開くと、そこは暗闇のなか。



手探りで先ほど投げつけた携帯を手に取り、今の時間を確認する。




パァっと一気に部屋が明るくなり、

その眩しさに目が開きにくい。





その光に目をしかめ時間を見ると、そこに表示してあったのは



"3:28"



という数字だった。





それに驚き、起き上がろうとするが、

どうにもまだ眠くて。




私は携帯のアラームを5時にセットし、

もう一度眠りについた。




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