きっと恋、これは恋。
「で、はやく説明!!!」
私はわくわくしながら修平をみつめる。
なんか若干目をそらされたけど、修平はこういう。
「…俺がライバルとか、
あとが怖いことみんな分かってるからじゃね?」
…確かに。
こいつになにされるか分かんないしな。
でも、それにしてもだよ。
今まで告白されたことなくて、
ぼっち虚しい青春を送っていた原因が、
まさかこんな身近にあるとは…
このとき、私は少し修平のことを睨んだ。
そんなこと気づいていないような修平が
私にこう言う。
「だから、
ひなたは俺のものな。」
why?
なにが”だから”だよ。
その接続詞間違ってるって。
あれ?
だからって接続詞だっけ?
わかんない。
私は、よく分からないところに疑問点を見いだしていた。