きっと恋、これは恋。




「ご、ごめん
 私、気のせいだとしか思えないわ」






平静を保とうとしても、

どうにもできなくて。




思わず頭を抱えて悩み込んでしまう。






…もしもこれが夢ではないのなら



私は修平になんて返事をすればいいのだろうか







今までずっと"幼馴染み"として仲良くやってきて


どうにもそれ以上とも以下とも思えない。






だからと言って、
修平のことを傷つけるのも嫌だ。









いろいろな感情が入りまじり、

脳内はフィーバーボンバー状態。




…分かりやすく言うならば、

爆発寸前といったところだろうか。





ねぇ、神様。


お願いします。







「夢よ、さめろ「だから現実だって」












願っても叶わないなんて、聞いてないよ。



これが現実だなんて、認めたくないよ…!!!!






< 4 / 269 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop