きっと恋、これは恋。
「ご、ごめん
私、気のせいだとしか思えないわ」
平静を保とうとしても、
どうにもできなくて。
思わず頭を抱えて悩み込んでしまう。
…もしもこれが夢ではないのなら
私は修平になんて返事をすればいいのだろうか
今までずっと"幼馴染み"として仲良くやってきて
どうにもそれ以上とも以下とも思えない。
だからと言って、
修平のことを傷つけるのも嫌だ。
いろいろな感情が入りまじり、
脳内はフィーバーボンバー状態。
…分かりやすく言うならば、
爆発寸前といったところだろうか。
ねぇ、神様。
お願いします。
「夢よ、さめろ「だから現実だって」
願っても叶わないなんて、聞いてないよ。
これが現実だなんて、認めたくないよ…!!!!