きっと恋、これは恋。
え、てか、ほんとになんだし。
「まさか…
新手のドッキリか?」
「んなわきゃねーだろ。
…つか、この状況でその発想……
むしろ尊敬だわ。」
「お褒めに預かり光栄です!!!」
「静かにしろ!」
「ふ、すーすー(息の抜ける音)」
ちょっと、修平!!
いきなり口押さえないでよ~!
息、苦しいってば。。。
私が必死に修平の腕をたたくと、
「悪い」といってようやく放してもらえた。
悪いと思うなら、もう少し丁寧に扱ってもらえるとありがたかったです!!!
「あいつ、こっちきてる。」
「え…」
ねぇ、そこの人?
あなたは私になんのようがあるの?
あなたは何をしようとしてるの?
はやく、はやくこたえてよ…!!!!
私は絶対に返ってこない、
質問の答えを待った。