吸血鬼たちに甘く囁かれて*Second*
神河隼という男
──生徒会side──
──コンコン
時間はお昼頃。
生徒会室のドアがノックされた。
「どうぞ」
短く幹が応答する。
「こんにちは…」
生徒会室に入ってきたのはひ弱そうな男だった。
男の声に棗が反応して起き上がる。
他の生徒会メンバーも視線をその男に向けた。
──コンコン
時間はお昼頃。
生徒会室のドアがノックされた。
「どうぞ」
短く幹が応答する。
「こんにちは…」
生徒会室に入ってきたのはひ弱そうな男だった。
男の声に棗が反応して起き上がる。
他の生徒会メンバーも視線をその男に向けた。