遥か彼方(短編)
「ええ!上野くん、私が好きなの!?」
「葵声大きい。バレそう。」
優子つめたーい。
あ、リボン結ぶの失敗しちゃった。
「なんでだろう。上野くんのこと忘れられないや。」
あ、私、今矢澤先輩のこと思い出したゃった。
浮気ばっかりだから好きな子と同じようなあつかいだし。
忘れようにも、忘れられなかった。
遙が現れるまで…。
好きな人が出来るって、世界が変わるから…。
「葵。ごめんね。矢澤先輩のことまた思い出させちゃったホントに…」
「い、いいの!今は遙だし…。」
あ。ラッピング出来た。
ふふふ。喜んでくれるかなぁ?
「葵顔。にやけすぎ。」
「うそっ!ヤッバ。」
あー。早く遙に会いたいな…。
そうだ!メールしなきゃ!
『今日、調理実習でカップケーキ作ったんだ!放課後渡したいんだけど、どうやって渡したらいいかな?』
「あら。遙くん?」
優子勘良すぎ…。
「葵、頑張ってね!」
み、美咲…。
ありがとう!
「葵声大きい。バレそう。」
優子つめたーい。
あ、リボン結ぶの失敗しちゃった。
「なんでだろう。上野くんのこと忘れられないや。」
あ、私、今矢澤先輩のこと思い出したゃった。
浮気ばっかりだから好きな子と同じようなあつかいだし。
忘れようにも、忘れられなかった。
遙が現れるまで…。
好きな人が出来るって、世界が変わるから…。
「葵。ごめんね。矢澤先輩のことまた思い出させちゃったホントに…」
「い、いいの!今は遙だし…。」
あ。ラッピング出来た。
ふふふ。喜んでくれるかなぁ?
「葵顔。にやけすぎ。」
「うそっ!ヤッバ。」
あー。早く遙に会いたいな…。
そうだ!メールしなきゃ!
『今日、調理実習でカップケーキ作ったんだ!放課後渡したいんだけど、どうやって渡したらいいかな?』
「あら。遙くん?」
優子勘良すぎ…。
「葵、頑張ってね!」
み、美咲…。
ありがとう!