遥か彼方(短編)
「皆、メアド交換しよー」
さすが優子。慣れてる……。
あ、メール来た。
『拓也だぜー!登録よろしく!』
『恭介です。仲良くしようね!』
『噛むとか恥ずかしいな(笑) 遙』
あ、れ?最後の何!?
うっざ!!
「俺歌いまーす♪」
金髪歌が上手いし。恭介と優子いい感じだし。居場所がない……。
ここから出たいな…。
「おい。」
ん?あ、遙だ。
「ちょっと来い。」
え?何?私何かした?
優子助けて!
「悪い。こいつ借りる。」
「はーい。葵いってらっしゃい。」
優子、裏切ったな…。
え?タクシー?
「あの!どこいくんですか!」
遙、ちょっと怖いんだけど。もしかして、私売られる!?
「お前さ、あそから出たいんだろ?」
「え、なんでわかったの?」
エスパー!?
「顔見たらわかった。今からいいとこ連れていってやるよ。」
あ、今笑った。
なんでかな。君が笑ったとき、胸がきゅっとしたんだよ。
「ついたぞ」
あ、ここ……。
「海だぁ!すっごい!オレンジ色!」
夕日の色で海がオレンジに染まってる。
「綺麗だろ?ここは俺のお気に入り。」
そういってまた笑う君にまた胸がきゅっとした。
「ねぇ、遙。」
「ん〜?」
「またメールしていいかなぁ?」
なんでかな。君とまた会いたい。ここで終わりたくないよ…。
「いーよ、べつに。俺も葵とメールしたいし。」
あ、葵って呼んでくれた。
あ、眠い…。凄く落ち着く…。
「ん…。あれ?ここ…。あぁ!」
寝ちゃった!ヤバい…。
「起きたかぁ。じゃ、帰りますか。」
「うん。今日はありがとう。」
あ、タクシー来た。
家まで着いちゃったな。
もっと、遙と居たいな。
「あ、ここであってる?じゃ、またな!」
行っちゃった…。
今度はいつ会えるかな?
何が好きなんだろう。
好きな人はいるかな?
やっぱり、君のことを考えちゃうよ……
さすが優子。慣れてる……。
あ、メール来た。
『拓也だぜー!登録よろしく!』
『恭介です。仲良くしようね!』
『噛むとか恥ずかしいな(笑) 遙』
あ、れ?最後の何!?
うっざ!!
「俺歌いまーす♪」
金髪歌が上手いし。恭介と優子いい感じだし。居場所がない……。
ここから出たいな…。
「おい。」
ん?あ、遙だ。
「ちょっと来い。」
え?何?私何かした?
優子助けて!
「悪い。こいつ借りる。」
「はーい。葵いってらっしゃい。」
優子、裏切ったな…。
え?タクシー?
「あの!どこいくんですか!」
遙、ちょっと怖いんだけど。もしかして、私売られる!?
「お前さ、あそから出たいんだろ?」
「え、なんでわかったの?」
エスパー!?
「顔見たらわかった。今からいいとこ連れていってやるよ。」
あ、今笑った。
なんでかな。君が笑ったとき、胸がきゅっとしたんだよ。
「ついたぞ」
あ、ここ……。
「海だぁ!すっごい!オレンジ色!」
夕日の色で海がオレンジに染まってる。
「綺麗だろ?ここは俺のお気に入り。」
そういってまた笑う君にまた胸がきゅっとした。
「ねぇ、遙。」
「ん〜?」
「またメールしていいかなぁ?」
なんでかな。君とまた会いたい。ここで終わりたくないよ…。
「いーよ、べつに。俺も葵とメールしたいし。」
あ、葵って呼んでくれた。
あ、眠い…。凄く落ち着く…。
「ん…。あれ?ここ…。あぁ!」
寝ちゃった!ヤバい…。
「起きたかぁ。じゃ、帰りますか。」
「うん。今日はありがとう。」
あ、タクシー来た。
家まで着いちゃったな。
もっと、遙と居たいな。
「あ、ここであってる?じゃ、またな!」
行っちゃった…。
今度はいつ会えるかな?
何が好きなんだろう。
好きな人はいるかな?
やっぱり、君のことを考えちゃうよ……