病弱女子とお医者様
華「そうですけど…。」

葵「華ちゃん気にしないの。
  本当に大丈夫だから。
  ほら、せっかくのクリスマス
  なんだから、楽しもうよ。」

華「そうですね。」

葵「華ちゃん敬語やめて?
  なんか話ずらい…(笑)
  あとこれから、先生つけるのやめて?」

華「じゃあ。」

卓「咲ちゃんも、俺に敬語使わなくて
  いいからね。あと先生もつけなくて
  いいから。」

 『あっ、はい。』

卓「てか、料理おいしそう。
  二人でこんなに作ったの?」

華「うん。
  余っちゃうかもしれないけど…。
  足りないよりかはいいかなって。」

葵「咲も華ちゃんもありがとね。
  卓巳手洗いうがいするぞ。」

卓「あっ、うん。
  二人とももうちょっと待っててね。」

そういうと洗面所に向かった二人。
  
しばらくすると戻ってきた。

葵「お待たせ。食べよ?」

三人「あっうん。」

四人「いただきます。」

食べてると、ふと感じた。

咲「卓巳のこと卓巳って呼ぶから、
  私のことも咲って呼んで?」

華「咲に同じく葵も。」

二人「わかった。」
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