病弱女子とお医者様
葵「偉い偉い。じゃあ行こっか。」

美「咲ちゃん。お大事にね。」

 『ありがと。華によろしくね。』

美「分かった。葵咲ちゃん頼んだわよ?」

葵「わかってる。
  俺を誰だと思ってるんだ?」

美「はいはい、早く行きなさい。」

葵「分かった。じゃあな。美穂。」

葵先生は、美穂ちゃんにそう言って、
私を抱えて保健室を出た。
< 8 / 309 >

この作品をシェア

pagetop