captive of the kiss
少し邪魔な前髪を優しく
避けてくれて…
微笑んでくれる課長を観たら
私はほんの少しの目眩と
胸の痛みに…苦しむ。
それでも、私は帰ることを
引きとめないって決めた。
不幸でもないけれど
何度もごめんを言わせてしまう。
「じゃあ、また明日。会社で。」
だからなるべく笑顔で…。
このまま時が止まればいいのに。
なんだか…どんどん…
大好きになってくのが分かる。
奥さんのものだって知っている。
奪うとか不幸にするとか
本当にそんなことは望んでない。
けど…この…優しい表情だけは
ずっと欲しい。
もっと、欲しくなる…。
「亜希…?」
そんな優しい声…なんだか…
愛に溢れてる気がしてしまう。
避けてくれて…
微笑んでくれる課長を観たら
私はほんの少しの目眩と
胸の痛みに…苦しむ。
それでも、私は帰ることを
引きとめないって決めた。
不幸でもないけれど
何度もごめんを言わせてしまう。
「じゃあ、また明日。会社で。」
だからなるべく笑顔で…。
このまま時が止まればいいのに。
なんだか…どんどん…
大好きになってくのが分かる。
奥さんのものだって知っている。
奪うとか不幸にするとか
本当にそんなことは望んでない。
けど…この…優しい表情だけは
ずっと欲しい。
もっと、欲しくなる…。
「亜希…?」
そんな優しい声…なんだか…
愛に溢れてる気がしてしまう。