captive of the kiss
「ありがとうございました。
気をつけて帰ってくださいね。」
今の精一杯の笑顔をちゃんと
受け取ってくださいと祈った。
ひとりで暮らしている部屋へ
いつものように帰っても
なんだか心は温かかった。
愛されてるってこういうこと
なのかもしれない等と
錯覚を起こしているからかも…。
微熱は微熱のままで下がらない。
先程の…最後のキスを思い出すと
また熱くなる。
優しく車のドアに
押しつけられるようにされたキス。
永遠なんてなくてもいい。
安心なんかも要らない。
それでも、満たされているから
私は泣かずにすんでいる。
…恋をしたら
女性はキレイになるのかな。
友達に良く言われる言葉がある。
「亜希、最近なんか…
色っぽくなってない?」
気をつけて帰ってくださいね。」
今の精一杯の笑顔をちゃんと
受け取ってくださいと祈った。
ひとりで暮らしている部屋へ
いつものように帰っても
なんだか心は温かかった。
愛されてるってこういうこと
なのかもしれない等と
錯覚を起こしているからかも…。
微熱は微熱のままで下がらない。
先程の…最後のキスを思い出すと
また熱くなる。
優しく車のドアに
押しつけられるようにされたキス。
永遠なんてなくてもいい。
安心なんかも要らない。
それでも、満たされているから
私は泣かずにすんでいる。
…恋をしたら
女性はキレイになるのかな。
友達に良く言われる言葉がある。
「亜希、最近なんか…
色っぽくなってない?」