思い出の場所で①
「いや。こいつは幼なじみ。本当は俺の妹と、もう1人が一緒のはずだったんだけど、2人ともドタキャンになっちゃって…。
こいつ、この店に来たいと言っていたから連れてきたんだ」
俺は志村の質問に答えて、ここにいる理由を話した。
まるで、亜弥の代わりに根本に言い訳をしているみたいだ。
「そうなんですね…。
…あっ、そうだ先輩!
良かったら一緒にどうですか?
本当は10人で頼んでおいたから、2人分余っちゃって」
志村からのお誘い。
俺は亜弥を見た。
亜弥は根本を見ている。根本は、亜弥から目を逸らした。
それを見た瞬間、
「修ちゃん。せっかくだからご一緒させてもらおう。
すみません。
私までホントにいいんですか?」
亜弥が志村に、こう返事をした。
「もちろんですよ。
みんな、修一先輩のファンなんで、色んな話を聞かせてくださいね。
ちなみに、高校も修一先輩と一緒ですか?
そしたら、根本くんや山口くんも知ってますか?」
「はい。根本くんと山口くん、同じクラスでした。
あっ、あと私、バスケ部のマネージャーをやってたので」
亜弥と志村、女の戦いが口火を切った。
こいつ、この店に来たいと言っていたから連れてきたんだ」
俺は志村の質問に答えて、ここにいる理由を話した。
まるで、亜弥の代わりに根本に言い訳をしているみたいだ。
「そうなんですね…。
…あっ、そうだ先輩!
良かったら一緒にどうですか?
本当は10人で頼んでおいたから、2人分余っちゃって」
志村からのお誘い。
俺は亜弥を見た。
亜弥は根本を見ている。根本は、亜弥から目を逸らした。
それを見た瞬間、
「修ちゃん。せっかくだからご一緒させてもらおう。
すみません。
私までホントにいいんですか?」
亜弥が志村に、こう返事をした。
「もちろんですよ。
みんな、修一先輩のファンなんで、色んな話を聞かせてくださいね。
ちなみに、高校も修一先輩と一緒ですか?
そしたら、根本くんや山口くんも知ってますか?」
「はい。根本くんと山口くん、同じクラスでした。
あっ、あと私、バスケ部のマネージャーをやってたので」
亜弥と志村、女の戦いが口火を切った。