夢の続き
「それは『エロトマニア』かもね」
明日が休日ということもあり、僕は夕凪のことを有里香さんとシゲさんに相談することを決めた。
最初はパンチでおじちゃんにも聞いてももらおうと思ったのだが、店に入ったらあまりにも客が多かったため引き返した。
パンチ以外に僕たちがこういう話をできる店というものを久しく見つけていなかったため、結局は僕の部屋ですることになったのだが、誰にも聞かれることがないのでこれはこれで良かったのかもしれない。
「エロ・・・なんて?」
飲み掛けていた緑茶を床に置き、不思議そうな表情で聞き返す。
僕も有里香さんと同じ勉強をしているが、まだ聞いたことがない用語だった。
「エロトマニア。
堂岡は分からないのは当たり前だし、あんたもそろそろ勉強する頃だと思うよ」
同じ勉強をしているといっても、僕のほうが有里香さんよりも半年以上遅く始めている。
そこにズレが生じるのが当たり前で、そのズレに『エロトマニア』は存在しているようだ。
明日が休日ということもあり、僕は夕凪のことを有里香さんとシゲさんに相談することを決めた。
最初はパンチでおじちゃんにも聞いてももらおうと思ったのだが、店に入ったらあまりにも客が多かったため引き返した。
パンチ以外に僕たちがこういう話をできる店というものを久しく見つけていなかったため、結局は僕の部屋ですることになったのだが、誰にも聞かれることがないのでこれはこれで良かったのかもしれない。
「エロ・・・なんて?」
飲み掛けていた緑茶を床に置き、不思議そうな表情で聞き返す。
僕も有里香さんと同じ勉強をしているが、まだ聞いたことがない用語だった。
「エロトマニア。
堂岡は分からないのは当たり前だし、あんたもそろそろ勉強する頃だと思うよ」
同じ勉強をしているといっても、僕のほうが有里香さんよりも半年以上遅く始めている。
そこにズレが生じるのが当たり前で、そのズレに『エロトマニア』は存在しているようだ。