夢の続き
「ところで、実は謙ちゃんに一人合って欲しい人がいるんだけど」
「えっ」
「実は知り合いの更に知り合いなんだけど、少し精神的に参りそうな人がいるんだ。
いきなり病院ともなると、ちょっとね・・・」
おじちゃんが僕に相談してくるのは見当違いなことではない。
僕は勉強もしていたし、曲がりなりにも資格も幾つかあり、それだけを見れば十分にカウンセラーになっていてもいいだろう。
「あの・・・先輩、有里香さんは」
「汚い話になってしまうけど、有里香ちゃんだと仕事だから料金が発生してしまうから。
最初からそういうのは本人も、その知り合いも気が引けてしまわないかと思っているんだ」
誰が聞いても納得できる答えだろう。
「えっ」
「実は知り合いの更に知り合いなんだけど、少し精神的に参りそうな人がいるんだ。
いきなり病院ともなると、ちょっとね・・・」
おじちゃんが僕に相談してくるのは見当違いなことではない。
僕は勉強もしていたし、曲がりなりにも資格も幾つかあり、それだけを見れば十分にカウンセラーになっていてもいいだろう。
「あの・・・先輩、有里香さんは」
「汚い話になってしまうけど、有里香ちゃんだと仕事だから料金が発生してしまうから。
最初からそういうのは本人も、その知り合いも気が引けてしまわないかと思っているんだ」
誰が聞いても納得できる答えだろう。