夢の続き
困惑
休日の朝、暑さのためか僕の目覚めは悪かった。
天気予報では梅雨明けは発表されていないというのに、ここ二・三日は晴天が続き、それに伴って気温も三十度を超えていた。
僕は寝ているときはエアコンを掛けない。
というより、エアコンが苦手な僕にとっての夏というものは、団扇と扇風機という昔ながらの定番で過ごしているのだ。
猛暑日ともなれば、日中は百円ショップで購入したプラスチックのバケツに氷水を入れて、その中に足を突っ込むという時代が逆戻りしたかのようなことをしている。
この時期に限らず、僕は季節の変わり目の夜というのが苦手だ。
長袖を着ればいいのか、半袖を着ればいいのか。
分厚い布団を羽織ればいいのか、薄いタオルケットのようなものを羽織ればいいのか。
それらの選択に悩んでしまう。
今日は明らかな失敗だった。
半袖で寝たのはいいものの、ついつい仕舞うのが面倒で分厚い布団のまま目を閉じてしまったのだ。
おかげで汗をたくさん掻いて、今の寝起きに至っている。
真っ先にシャワーを浴びる気にもなれず、コーヒーを入れるためにお湯を沸かして窓を全開にし、またしても『大人の休日』を過ごそうとしていた。
天気予報では梅雨明けは発表されていないというのに、ここ二・三日は晴天が続き、それに伴って気温も三十度を超えていた。
僕は寝ているときはエアコンを掛けない。
というより、エアコンが苦手な僕にとっての夏というものは、団扇と扇風機という昔ながらの定番で過ごしているのだ。
猛暑日ともなれば、日中は百円ショップで購入したプラスチックのバケツに氷水を入れて、その中に足を突っ込むという時代が逆戻りしたかのようなことをしている。
この時期に限らず、僕は季節の変わり目の夜というのが苦手だ。
長袖を着ればいいのか、半袖を着ればいいのか。
分厚い布団を羽織ればいいのか、薄いタオルケットのようなものを羽織ればいいのか。
それらの選択に悩んでしまう。
今日は明らかな失敗だった。
半袖で寝たのはいいものの、ついつい仕舞うのが面倒で分厚い布団のまま目を閉じてしまったのだ。
おかげで汗をたくさん掻いて、今の寝起きに至っている。
真っ先にシャワーを浴びる気にもなれず、コーヒーを入れるためにお湯を沸かして窓を全開にし、またしても『大人の休日』を過ごそうとしていた。