☆決心☆
「崇史ぃ・・ちょっとたいへんな事になっちゃって・・」
学校休んだあたしを心配して電話してきた崇史にあたしはそう言った。
「たいへんな事?なんだ?妊娠したとか?」
崇史は冗談ぽく言った。
「・・・。」
「ん?どうした?てかマジか?」
「・・うん。」
しばらく絶句してた崇史は、
「そうかぁ!やったぁ!」
と、電話越しに叫んだ。
「崇史?」
あたしの問い掛けを無視して更に続けた。
「俺がおやじかぁ~う~ん・・知佳・・・俺、今決心したぞ。学校辞めて働くぞ!」
「は?何言ってん?」
「知佳と子供は俺が護るからさ。」
「えーえー!産んでいいの?」
崇史の言葉が身体を駆け巡って・・・涙が零れた
「ばかやろう!当たり前だろ!俺の子だから俺が護るの当たり前だ!」
「うぇーん・・・駄目ぇ~涙がとまんないよぉ。」
「泣くなよ!ばぁ~か。」
崇史の声も震えてる。
まだ付き合って数ヶ月しか経ってないけど、その月日はしあわせに満ちていた。そんな想いが心から不安を取り去っていった。
崇史を信じてる。
学校休んだあたしを心配して電話してきた崇史にあたしはそう言った。
「たいへんな事?なんだ?妊娠したとか?」
崇史は冗談ぽく言った。
「・・・。」
「ん?どうした?てかマジか?」
「・・うん。」
しばらく絶句してた崇史は、
「そうかぁ!やったぁ!」
と、電話越しに叫んだ。
「崇史?」
あたしの問い掛けを無視して更に続けた。
「俺がおやじかぁ~う~ん・・知佳・・・俺、今決心したぞ。学校辞めて働くぞ!」
「は?何言ってん?」
「知佳と子供は俺が護るからさ。」
「えーえー!産んでいいの?」
崇史の言葉が身体を駆け巡って・・・涙が零れた
「ばかやろう!当たり前だろ!俺の子だから俺が護るの当たり前だ!」
「うぇーん・・・駄目ぇ~涙がとまんないよぉ。」
「泣くなよ!ばぁ~か。」
崇史の声も震えてる。
まだ付き合って数ヶ月しか経ってないけど、その月日はしあわせに満ちていた。そんな想いが心から不安を取り去っていった。
崇史を信じてる。