ヤキモチ彼氏!?
「おっ!来たなお二人さん!」
「すみません!お待たせしてしまいまして…」
「よ〜し!乾杯するぞ〜!!」
慌てて空いた隅の席に着く。
あたしの隣には、広野先輩…
「木村さんお疲れ様!」
あたしの向かいの席は同期の向井君。
よかった〜
同期が前と安心するよ〜
「木村さん、何飲…」
「烏龍茶」
え……?
「えっと…広野先輩…」
「…香織は烏龍茶。」
「は…はい!広野先輩は生で良かったですか?」
「おう」
向井くんは慌てたように定員さんに注文する。
「何で先輩が代わりに答えてるんですか?
」
「いいだろ別に。どうせ烏龍茶だろ?」
「まぁ…そうなんですけど…」