君とみた蒼空
*After word*
こんにちは、藤咲 ゆめです!
この度は、【君とみた蒼空】を最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
詩音と蒼の恋は、いかがでしたでしょうか。
喘息を患うド天然な少女、詩音。
太陽のような笑顔をもつ少年、蒼。
ふたりは奇跡のように出逢い、そして恋をした。
ふたりの恋は、決して幸せばかりではありませんでした。
詩音に襲いかかる病魔。
詩音の二度の手術。
ささいなことから始まった喧嘩。
でも、ふたりはこの様々な試練を乗り越え、そして最後には幸せをつかむことができました。
そして、このお話はこの二人だけで成り立っているわけではありません。
余命宣告をされ、それでも最期まで明るく生きた沙良。
いつも、どんなときも詩音を支えた舞や、蒼の双子の姉、歩実。
詩音の兄であり、詩音の主治医でもある優希。
たくさんの人に支えられて、詩音と蒼は共に生きてきました。
時には蒼と歩実の姉弟喧嘩もあって、それは作者も楽しみながら書いていました笑。
でも結局は、蒼と歩実は仲良しなんですよね。
ちなみに、登場人物である『蒼』は『あおい』と読みますが、この作品の題名の『蒼空』は『あおいぞら』ではなく『あおぞら』と読みます。
ややこしくて申し訳ありませんm(__)m
それでは最後になりましたが、詩音の頑張りが、ふたりの恋が。
少しでも皆様の心を動かせたら幸いです。
皆様に、たくさんの幸せが訪れることを願って。
2015,1,26 藤咲 ゆめ