星に願いを~たくさんの幸せをありがとう~
~拓真 side ~
俺の家に到着。
………さて
まずは…
拓真『美姫これつけて?』
家の中から少し長めのタオルを持って
美姫に渡す。
美姫『…え?なにこれ?』
まぁそうなるよな。
拓真『いいからとりあえずつけて。』
美姫からタオルをとり目隠しする。
美姫『え、ちょっ…待って!』
拓真『変なことしないから大丈夫。
少し我慢して。』
よし……これでOK。
詩織『やだぁ〜拓真強引〜!
目隠しとか何する気〜?』
おい。
その言い方…
俺が変態みたいじゃねぇか。
てか……
これ考えたの詩織…お前だろ。
美姫『…拓真……前見えないよ…?』
じゃあ…
拓真『俺の手掴んでていいから。おいで?』
美姫の手を掴み誘導する。
その間に夏妃と柊は親父と母さんの
手伝い。
詩織は……
詩織『ちょっとちょっと〜!
このシチュエーションやばいね!
今の美姫は拓真の思いのままだよ〜♡』
俺の近くでコソッと言ってくる。、
本当おじゃまむし。
拓真『お前うるさい。早く向こう行けよ。』
美姫に聞こえないように言う。
詩織『気持ちはわかるけど〜…
変なことしちゃダメだよ?』
本当うるせぇな。
言われなくてもしねぇよ。
拓真『しねぇよ。早く行け。』
詩織『はいはーい♪』
少し時間稼ぎしないと……
美姫『拓真?』
拓真『ん?』
美姫『なにするの?』
拓真『ひみつー♪』
夏妃『拓真!いいよ!』
夏妃が来た。
拓真『さて…美姫さん行きますか。』
美姫の手を引いてリビングに行き
美姫が部屋に入ったところで目隠しを外す。