星に願いを~たくさんの幸せをありがとう~




~拓真 side ~


俺の家に到着。


………さて

まずは…

拓真『美姫これつけて?』


家の中から少し長めのタオルを持って

美姫に渡す。

美姫『…え?なにこれ?』

まぁそうなるよな。

拓真『いいからとりあえずつけて。』

美姫からタオルをとり目隠しする。

美姫『え、ちょっ…待って!』

拓真『変なことしないから大丈夫。
少し我慢して。』

よし……これでOK。

詩織『やだぁ〜拓真強引〜!
目隠しとか何する気〜?』

おい。

その言い方…

俺が変態みたいじゃねぇか。

てか……

これ考えたの詩織…お前だろ。

美姫『…拓真……前見えないよ…?』

じゃあ…

拓真『俺の手掴んでていいから。おいで?』

美姫の手を掴み誘導する。

その間に夏妃と柊は親父と母さんの

手伝い。

詩織は……

詩織『ちょっとちょっと〜!
このシチュエーションやばいね!
今の美姫は拓真の思いのままだよ〜♡』

俺の近くでコソッと言ってくる。、

本当おじゃまむし。

拓真『お前うるさい。早く向こう行けよ。』

美姫に聞こえないように言う。

詩織『気持ちはわかるけど〜…
変なことしちゃダメだよ?』

本当うるせぇな。

言われなくてもしねぇよ。

拓真『しねぇよ。早く行け。』

詩織『はいはーい♪』

少し時間稼ぎしないと……

美姫『拓真?』

拓真『ん?』

美姫『なにするの?』

拓真『ひみつー♪』

夏妃『拓真!いいよ!』

夏妃が来た。

拓真『さて…美姫さん行きますか。』

美姫の手を引いてリビングに行き

美姫が部屋に入ったところで目隠しを外す。

< 54 / 142 >

この作品をシェア

pagetop