「私は貴方のモノ」【完結】
Ecstasy
そのライブの日から俺は、彼女の事を調べさせた。
中小企業の会社員の娘。
実は借金があったって事がわかったのは、そう遠くなかった。
身辺を洗ってる時に、父親が競馬で作った借金の事を知った。
それを返そうと、他の金融に手を出し、返済は膨らむ一方。
その時は真面目に返済すれば返せない額ではなかったんだ。
…そこから仕組んだのは俺だ。
彼女の父親にある金融会社を紹介した。
所謂、闇金ってヤツ。
VIPルームにいるヤツってのは、綺麗な金の儲け方をしてるヤツばかりではない。
ウマがあった男の職業がそれだったから、紹介してやってと言った。
相手もカモが出来るのは嬉しい。
案の定、嬉々として父親に話に行っていた。
それから数ヶ月。
父親の借金は10倍には膨れ上がっていたんだ。
もう、自己破産するしかない程。
そこで、俺がその借金を受け持つと話をしに行く。
中小企業の会社員の娘。
実は借金があったって事がわかったのは、そう遠くなかった。
身辺を洗ってる時に、父親が競馬で作った借金の事を知った。
それを返そうと、他の金融に手を出し、返済は膨らむ一方。
その時は真面目に返済すれば返せない額ではなかったんだ。
…そこから仕組んだのは俺だ。
彼女の父親にある金融会社を紹介した。
所謂、闇金ってヤツ。
VIPルームにいるヤツってのは、綺麗な金の儲け方をしてるヤツばかりではない。
ウマがあった男の職業がそれだったから、紹介してやってと言った。
相手もカモが出来るのは嬉しい。
案の定、嬉々として父親に話に行っていた。
それから数ヶ月。
父親の借金は10倍には膨れ上がっていたんだ。
もう、自己破産するしかない程。
そこで、俺がその借金を受け持つと話をしに行く。