晴れ時々毒舌裏バージョン

フォックスキャッチー

映画フォックスキャッチーです。これはリアル過ぎて今の自分自身にはキツかったです。


自分自身精神的調子が落ちてるからですね。しかし、良い映画です。


実話を基にしてます。ロスオリンピックで金メダルをとったレスリングの選手が食えないんですね。


兄も同じように違う階級で金メダル取ってます。


そこにお金持ちがお金を出すからと弟を誘います。


そこからどんどん、話しが展開するけど劇的ではないんですよ。


お金持ちはレスリングのコーチをやりたいし色々心を病んでます。


具体的にどうかとかは、そんなに描かれませんが、このお金持ち役の役者さん多分コメディに良く出てると思います。


それが、非常に上手い演技をします。



常に不穏な空気と言うか不穏な狂気と言うかをまとった抑えた演技をします。



ストーリーはとても動く訳ではないのに途中からやめられません。


レスリングをする兄弟も上手い演技です。


とにかく暗いけど常に映像も不穏な空気と言うか狂気を静かにはらんでますね。


これを見てて思うのは金メダルを取っても食えないって事ですね。


もちろん、金メダルを取れば一生食えるような共産国家が良いとは言わないけど、もう少し何とかならないの？です。


総合格闘技で有名なダンヘンダーソンって居ますが彼も確か輝かしい記録を残しながら食えない時期がありプロになってますね。



金メダルって凄い事だよ。四年に一度に合わせてそこで取るってのは実力プラスアルファないとね。



日本でも言えるけどもっとお金を出したりその後の生活をある程度保証しても良いのではです。


まあ、この映画は苦手な人は苦手かもですが、良く描けてますしリアルです。


ラストはおー！！です。



役者が凄い演技をして丁寧に作ればこういうのになるかと言えばそう簡単にはならないなです。



マネーボールの監督もやってるべネットミラーは凄いねです。


カボーティも監督してますね。あれも好きです。亡くなったフィリップシーモアホフマンが出てますね。



マネーボールはブラッドピットを使ってるし救いのある映画ですが今回は救いのない映画です。


でも良いと思います。

次はハンガーゲームの3を観ようと思うけどそうとう評判悪そうでまたそれも良いかなです。