晴れ時々毒舌裏バージョン
格闘技界復活と桜庭和志

明けましておめでとうございます。年末前に風邪をひきまして治ったと思ったらぶり返してまだ調子が悪いです。


普段はテレビを観ないからこういう具合の悪い時は延々とかつての格闘技のDVD借りてきて何度も観てるのを観てましたよ。


映画を最初から観ようって気力が湧かないんですよ。


キングスマンは観ました。キックアスが好きな人は多分好きでしょうしまずまず良かったです。


Twitterでわりと呟いてるけどフォクスキャッチーもリアルで後で来ますね。好きですね。三人の演技が凄いね。

それは良いとして年末にかけてライジンとか山本キッド対マサトとかボクシングとか格闘技界が動きだしましたね。


中でも注目はライジンでしょうかね。


個人的に総合格闘技好きなんでね。

僕は三十半ばから一時期失業してて練習にも行ったんですが、ベースに何もないとなかなか難しかったです。


下からの三角締めを何度も練習しましたね。


まだまだ、古い人に頼ってたりしてるしカードもまだまだですが、良かったです。

ヒョードルの復活と桜庭和志の4年ぶりの総合に僕は注目しました。


ヒョードルは相手が弱かったけど、相変わらず強いね。それと四十五才の高阪剛の復帰も驚きましたし、勝てて良かったです。


本題の桜庭和志さんです。相手はまだまだバリバリの寝技師の青木真也です。


桜庭さんは体重を七〇キロ代に落として青木は増やして七〇キロ代の後半でほぼ同等の体格でやりました。桜庭さんは僕の一つ下の四十六才です。


今は主に新日本を中心にプロレスやってたけど、なぜかTシャツでリングに上がってましたね。


この人を知らない人に簡単に説明すると九十年代後半から始まったPRIDEで当時は誰も勝てなかったグレーシー一族を次々倒して一躍スターになった人です。

しかし当時は総合の体重差とかを皆理解出来なかったのでしょうね。大きな相手とも組まされましたね。


PRIDEヒーローズ、ドリームと渡りますが、ドリームが潰れてプロレスに戻りました。

パンチドランカーではないのかと言われる位に殴られてますし膝の状態もずっと悪いようです。


プロレスを馬鹿にはしませんがリアルな格闘技の世界になるとそりゃ怪我は響くし年齢的にも苦しいです。


しかしライジンはヒョードルとかつてのレジェンド桜庭さんを持ってこないと盛り上がりませんからね。


試合は桜庭さんの完敗でした。寝かされ上に乗られて殴られて続けました。


寝技師青木は上になってもボディーコントロール素晴らしいです。


それとTシャツ脱いだ時の桜庭さんの体を見たら元々マッチョタイプでなかったにせよ衰えを激しく感じました。

だからプロレスでもTシャツ着てたかです。


ぼこぼこにされながらもタップせずにレフェリーストップでした。


青木はレフェリー止めるの遅いじゃないかでしたね。


青木選手に対しては数々の発言への批判も有るけど冷静な時のインタビューとかを聞くとこの人は格闘技世界では異端児なんだなです。


嫌いではないし素晴らしい寝技師です。


桜庭和志さんにはTwitterでも続けてともう良いのではで別れてましたね。


少なくとも二千年代に桜庭和志に日本の格闘技世界は頼り過ぎましたね。


ぼこぼこにやられてもタップせずに終わって顔が腫れながらも青木を讃えてた桜庭さんを見ると辞めるも続けるのも本人次第でしょうが、時間は残酷だなです。


かつての英雄もかつてのようには動けない。


しかしやはりまだもう少し見たいってのが僕の本音です。


Twitter見てたらプロレスラーの人も桜庭さんにエールをおくってました。

そういう時に永田裕二はどうても良い写真をアップしてたから同世代で新日本でやってるんだから応援とかエールくらい贈れば良いのにです。


青木真也も全く手抜きせずに殴りに行ったのは良かったです。


格闘技界の新たな出発を楽しみしてます。


色々複雑な気持ちになりましたが桜庭ありがとうです。

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