晴れ時々毒舌裏バージョン

プリンスの死

プリンスの死去は余りショックで何と考えたら良いのかでした。このところ新作をまた聞き始めてた矢先で新しい新作も出ると聞いててこの人はどれだけ出すのでしたね。


一年に一作は出すペースでしたが九十年代に名前を変えたりで低迷したと言われるけどプリンスのレベルだから、低迷したと言われただけでワーナーとの確執もあったようですね。


九十年代のアルバムが廃盤になってるのも残念ですが死去をきっかけにまた新しく出すのは何となくレコード会社の卑怯さを感じます。

八十年代にマイケル、マドンナ、プリンスと出て来て三人は交流があったようですね。


マイケルとは、多少の確執もあったようですが、お互いに黒人音楽を変えたと思います。ＭTVで黒人音楽を流されるのを白人層が嫌がったの二人が変えたと言われてますね。

八十年代でさえもまだそういう差別意識があったとはです。

マドンナとは、一時期は男女の関係だったとも言われてるけど、マドンナは音楽的にはプリンスマイケルに負けると完全に分かってたようでいかに戦略的にパフォーマンスで生き残るかを考えたようですね。


頭のよい人です。プリンスもマイケルもある意味音楽馬鹿だったのでしょう。


僕はマイケルは最初の衝撃だけでプリンスと比べたら個人的天才度合いはプリンスだと思ってます。


非常に多作で死去したら沢山の音源が残ってるだろうですが、プリンスが遺言でも残してて出すなら良いけど残して無いのに勝手に出すのは嫌ですね。


その辺り非常に厳しい人だったと思うから。


八十年代にプリンスにはまった人は今でも熱狂的ですね。


ミックジャガーも追悼の言葉を残してるけど、売れてない時にプリンスをローリングストーンズの前座に使ってるんですね。


その時観客から散々やられてプリンスは落ち込んだようですがジャガーは当時客に向かって分かってないと言ったらしいね。


当時のジャガーはそういう才能を見分けるのが凄かったです。


それにしても五十代後半でもあれだけのクオリティのアルバムを連発してた矢先でショックですよ。


デビットボウイが亡くなりプリンスがまさかです。


僕のiPodにはプリンスのアルバムが十枚以上入ってます。


これはストーンズの次に多いです。


薬物で亡くなったとも言われてるようですが、そんなの聞きたくないしこの先プリンスの新作が聴けないって寂しいです。


こうなったらローリングストーンズだけはいつまでも生きて欲しいですよ。ワンパターンでも良いからね。


どんどん自分自身が思春期に強烈に好きだったアーティストがなくなってるのは寂しい限りです。