晴れ時々毒舌裏バージョン
ブリッジオブスパイ
トムハンクスとスピルバーグです。
八十年代にはスピルバーグのエスエフとか綺麗事事が嫌いな時期が多かったです。
今でもスピルバーグって聞くと多少の拒否反応が出るくらいです。
トムハンクスに対してもコメディ俳優だったのにと未だに思います。
しかし、このブリッジオブスパイも良いね。
冷戦の頃ソ連のスパイをアメリカで捕まえてそれからって話しです。
スパイ物に有る派手さはまるでないです。シンドラーのリスト程の暗さはないけどね。
とにかく全体に緊張感が非常に有るのと当時の風俗や服装を再現してる所や政治的状況を取り入れてます。
トムハンクスもやはり上手いです。今回は抑えた演技をしてるけど上手いです。
しかし、ソ連のスパイ役の人が非常に良いですね。
もう老人なんですが、何とも言えない演技をしてますよ。
簡単に当時の歴史的状況を調べて観ると更に面白いと思います。
それと個人的には当時の服装ですね。
ある程度の階級の人はハット被ってるけど、労働者階級らしき人はパンチングのようなの被ってます。
非常に緊張感があって良いですね。
コーエン兄弟が関わってるらしくコーエン兄弟が大好きなのでその辺りもひかれますね。
良く出来てますよ。一つ不満が有るとしたらトムハンクスや周りが煙草を余り吸わない事です。
ソ連のスパイの人が吸うくらいかなです。
当時はもっと吸ってただろうと思います。
些細な事ですがね。
良い映画だと思います。良かったら観て欲しいですね。