晴れ時々毒舌裏バージョン
格闘技大会
鳥取県の現場は本格的なトンネルで良い作業員も揃ってます。そこで数ヶ月前に格闘技大会しようとなってたんですね。
作業員の一人がオープンフィンガーグローブを遊びで買ったのが発端です。
オープンフィンガーグローブってのは総合格闘技に使われる指の部部も分かれたグローブです。
大きな手袋ですかね。つまり掴みもできるし殴りも出来るってのです。
これを最初に開発したのは日本の佐山さとるだと思ってたら違うようですね。佐山は初代タイガーマスクです。
猪木の為に靴職人に頼んで作ったって説が何かで読んだんですが、こないだブルースリーの映画を観てたら既に出てます。
佐山が、ここからヒントを得たのではとも思います。
佐山は、後の右翼的発言などで色々言われますが日本人の格闘技の進化をに貢献したしそれと天才的な運動能力です。
前田日明には熱狂的ファンがまだ居るのに佐山は不当に貶められてますが、相当強かったと思いますよ。それとジャイアント馬場以上にアメリカで成功を納める事が出来たプロレスラーだと思いますよ。
アントニオ猪木も佐山のあまりに早い引退にその事に触れてますけどね。
後に何度か復帰してますが、あれは遊びの復帰です。
まあ、それは良いとしてオープンフィンガーグローブを何人かが買いまして格闘技大会しようと言い出したんですが、鳥取県になかなか行けずに居たんです。
僕も参加しろとなって最初は断ってました。そりゃ皆若いし格闘技の経験者ばかりなんでね。
出て負けるのを皆が見たいんだろです。竹刀を使ってよいかとかいってましたが一緒に飲んだ時に酔った勢いで分かった分かったです。
なかなか僕が、鳥取県に行けなかったんですが、熊本のトンネルに他の会社から応援を頼まれたんです。
その時鳥取県は山が変わって来てて一時的にのんびりしてたので熊本のトンネルの知ってる所長に最初の方だけ二週間程頼むと言われて異例の事ですが何人か選んで来いとなりました。