ストーカーしていいですか?
あたしが、学校の門をくぐると、目の前に見える輝き。
涼君…。
なんで今日もそんなに輝いていらっしゃるの!

バン!

「いったぁい!
何すんの!バカ直人!」

上から降ってきた、直人の鞄が頭に当たる。

「また、目が逝ってた。」

もっと、優しく注意できないのかなぁ。
しかたなく、すみません。と謝る。

「涼も可哀想だよな。
優里なんかに好かれて。」

嫌み満天のコメントに多少苛立ちながら、無視して、下駄箱で靴を履き替え、教室に向かった。
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