秘密の恋人 シリーズⅠ〜幼なじみの恋人〜
「ヒロ?………わっ!!?」
悠樹の腕を引き寄せ、抱きしめた。
「悠樹、好き…」
すると、悠樹も抱きしめかえしてきた。
どうしよう、このままじゃ抑えがきかなくなる。
「…ねぇ悠樹、キスしてもいい?」
「うん」
「……んっ、」
「…っは………」
悠樹が僕を受け入れてくれた。それが何よりも嬉しい。
これからは、何も我慢する必要はない。
「僕の全てを悠樹にあげるから、悠樹の全てを僕にちょうだい…」
悠樹はコクリと可愛く頷いた。
「ヒロ…もっと、キスして…」
潤んだ瞳で僕を見つめる。
ーーーっ!/////
「それ、反則…」
そしてもう一度深いキスをした。
〜END〜