気まぐれなほのぼのちゃん。
なんか、すごいんだね〜。とりあえず、お辞儀はしとかないと失礼だよね。とお辞儀をする。


と、目が合った。ん?なんか、笑顔が引き攣ってる?ん〜、嘘っぽいな〜。


笑えないなら、無理して笑わなくてもいいのに......


「あれ?宏貴そういえば、片割れどうした?」


「あぁ、ゆーきはサボリだよ。多分、保健室にいんじゃねぇ?」


「はぁ、いつもいつもサボりやがって...。
よく、進級できたよな。あいつ。」


ん?誰のことだろ?あっちゃんもわからないらしくて、うなってる。


「あ、そろそろ下校時間だね。じゃ、2人ともまた、明日ね。」


「ばいびー」


「はい。さようなら〜!」


< 28 / 73 >

この作品をシェア

pagetop