気まぐれなほのぼのちゃん。
「んー?どのなま「あれ?メイじゃん」」


「んぁい?メイですけど............って、しょ、翔太ー?!」


「げっ、まじですか。」


「おっす。てか、メイ。リボン曲がってんぞ。」


と言って、私のリボンを直してくれた。


「よっし。これで完璧だな」


「あ、ありがとう...」


リボンをなおしてくれたのは、私の幼なじみの本間翔太[ホンマショウタ]。


翔太は、どこからどうみてもイケメン。サッカーが上手くてやさしい自慢の幼なじみなんですが、ちょっと、残念なんです。


「メイ、道に迷わなかったか?」


「え、えと...」


「出たよ、メイの第2の保護者。おまえは、母親かっつーの。」


「んだとてめー!そこは、父親というべきだろ!」


「はぁ?おまえは、母親がにあってんのよ!このバカ!」


「朝から、俺に喧嘩売るとはいい度胸だ。女だからって手加減はしねーぞ?」


「あわわっ、ふ、二人ともお、落ち着いてぇー!」


うぁー、毎朝の二人の口喧嘩が始まっちゃったよぉ〜


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