魔法使いの三枝くん。
衝撃展開4
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『……え?さ、三枝!?』
『橋名ちゃんっ!?』
次の日、教室に入ろうとしてドアの前にいた私を
三枝くんが後ろから来て、私の手をひいて教室に入った。
……すっごくびっくりした。
『橋名ちゃん、俺のになったからさ』
……また、いつものような王子のような笑顔で
皆に話していた。
(え、え、え………っ!)
私は顔をまた、真っ赤にして驚いた。