肉食系男子に、挟まれて~アザーストーリー~【完結】

もう少し悩んでも。
いいかな。



その時に、二人が私を好きだって保証はないけど。


今すぐに答えを出しても、どっち付かずで結局傷付けそうだ。


私が好きだと思った時に、その人が私を好きじゃなくたって気持ちは伝えよう。


無理だとしても、私と彼はそういう運命だったんだって諦めるんだ。


うん。前向きになって来た。
明日からもまだやる事はたくさん。


まずは、文化祭だ。
それを成功させないと。


歯磨きすると、私は布団に潜り込む。
携帯のアラームをセットすると、枕元へと置いて私は眠りに就いた。


翌日。
学校に到着した私は元気よく職員室の扉を開ける。


そこにいたのは春斗。
早いな、来るの。

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