真夏の空

「おーい！ケンター！一緒に帰ろうぜ！」
授業が終わり、STが終わると同時に話しかけてきた。
話しかけてきたのは「レン」。
レンとは幼馴染でどこに行く時も必ずといっていいほど着いてくる。そして、長年の付き合いなので一番信用できる。
「あぁ。いいよ。」
「てかさ、帰り時間ある？」
「あるけど……なんで？」
「少し帰りに寄りたいところがあるんだよね！」
「わかった。じゃあ行こう。」
レンに着いて行くこと約30分……
着いたのはとある喫茶店だった。
「……なぁレン。なんで喫茶店に来たんだ？」
「新しく出来たんだ〜。広告見てたら美味しそうな物ばっかりあったからさ〜♪♪」
そういえば、今日の広告に新しくできたとか書いてあったな……
「まぁ、とりあえず入ろうぜ！俺、腹減ったんだよーwww」
「あぁ悪りぃ」