浮気彼氏【完】



「黎二・・・。」



あの、マシュマロの様に、可愛らしい声では無かった。

ずっと眠っていたから、声が出しズラいのかも知れない。

だけど、愛が発する、愛の声は、オレにとってはこの上ない素晴らしいモノで・・・。

どんな歌姫の声よりも、美しく響いた。





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