キセキの証

それから、毎日沁の身体には傷が増えていった。

俺は毎日沁の傷を見て、沁をこんな目に合わせたやつをいつかシバいてやろって思って強くなろうとボクシングジムに通うようになった。

そこで、芸能事務所の人にスカウトされて、好奇の目が俺に変わってん。それから学校で沁がイジメられなくなった。

俺は沁をイジメてたやつらを下に付けることができて、沁をイジメるやつを懲らしめられた。

その後沁にもボクシングジムに誘って二人で行くようになった。
たまたま俺と沁が街を歩いてたら俺のマネージャーが沁もスカウトして、俺らは晴れて芸能人になった。

そして、今に至る。

隆登Said end
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