鈴が咲く【前編】
「あ...
ごめんね、みんな。
勝手に居なくなったりして...」



「いや...
まぁ大丈夫やったんならええけど...」

チラッと俺ら二人を見てくる康平。
イライラしてた俺らが
どう思うか...って目で訴えてる。


「...はぁ.....
次からはなんか言ってから行けよ。
心配だから。」


「...そうだよ。
心配だったんだからね?」

さっきのブラック光輝が、
咲希に対してだけは、白に近づいた。


「遠山君...うん、ごめんね?
関石君も、翔も...」


「まぁ何ものうてよかったわ!」




「ありがとう!」

ニコッ







翔太side end
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