鈴が咲く【前編】
翔に肩から引き寄せられる。
「咲は俺の。」
「ちょっ翔!?」
遠山君、びっくりしてるし...
横から抱きしめる形で
座ってる私の上半身を引き寄せた翔は
頭をこつん、と私の頭に当てながら
遠山君を見た。
「翔~?うそついたらだめでしょ?」
「「「翔って呼んでるの!?」」」
「ブッ あはははは!
だってこいつらおもしろ過ぎるって!!」
そう言って私から離れる翔。
「もう...ごめんね?翔とは、幼馴染なの。」
そういって眉を落とす。
「そっか。
僕、咲希ちゃんって呼んでもいい?」
「うん!いいよ?」
「よかった!じゃあ、よろしくね!
咲希ちゃん!」
「うん!よろしくね!」
「咲は俺の。」
「ちょっ翔!?」
遠山君、びっくりしてるし...
横から抱きしめる形で
座ってる私の上半身を引き寄せた翔は
頭をこつん、と私の頭に当てながら
遠山君を見た。
「翔~?うそついたらだめでしょ?」
「「「翔って呼んでるの!?」」」
「ブッ あはははは!
だってこいつらおもしろ過ぎるって!!」
そう言って私から離れる翔。
「もう...ごめんね?翔とは、幼馴染なの。」
そういって眉を落とす。
「そっか。
僕、咲希ちゃんって呼んでもいい?」
「うん!いいよ?」
「よかった!じゃあ、よろしくね!
咲希ちゃん!」
「うん!よろしくね!」