鈴が咲く【前編】
結局、咲に負担をかけてるのか...
「くそっ...」
咲を抱きあげて、理事長室に向かった。
ガララ...
「おい!勝手に入るな...
咲!?」
「悪い亮にぃ。
休ませてくれ。」
返事も聞かずにソファに向かう。
「あ、あぁ...」
咲をソファにおろす。
「何があったんだ、翔太!?」
「...妖だ。
屋上に居たら妖気を感じて……
旧校舎に行ったら雑魚がものすごい数いて。
二人で戦ったけど、数が増えてく一方で。
咲がもう結構な量の霊力消費してんのに、あの術を...」
「...そうか...」
そう言って咲の頭をなでた亮にぃ。
「くそっ...」
咲を抱きあげて、理事長室に向かった。
ガララ...
「おい!勝手に入るな...
咲!?」
「悪い亮にぃ。
休ませてくれ。」
返事も聞かずにソファに向かう。
「あ、あぁ...」
咲をソファにおろす。
「何があったんだ、翔太!?」
「...妖だ。
屋上に居たら妖気を感じて……
旧校舎に行ったら雑魚がものすごい数いて。
二人で戦ったけど、数が増えてく一方で。
咲がもう結構な量の霊力消費してんのに、あの術を...」
「...そうか...」
そう言って咲の頭をなでた亮にぃ。